冬の時期、おうちの中での気温差は10度以上も寒暖差があることをご存知でしょうか。
実はこの気温差が血圧の急激な上昇や下降が引き起こすことを指す「ヒートショック」が話題になっています。
「ヒートショック」は体に大きな負担をかけるため、冬の入浴中などに起こる突然死の大きな要因となります。
血圧が急激に上昇した場合、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などで死亡する恐れもあるのです。
逆に、急激に血圧が低下した場合は脳貧血を引き起こし浴槽などでめまいを生じてけがをしたり、溺れたりする危険性があります。
近年はこのような屋内での寒暖差をできるだけ少なくするような設備が整っています。
断熱性の高い窓ガラスやサッシ、浴室暖房の完備、機密性の高い居室など
家そのものが体への負担をやわらげてくれる作りになっています。
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