こんにちは。
山一ホームの前田慶一です。
今日は3月11日
東日本大震災からもう4年も経つんですね。
震災自体もその後の計画停電なども未曽有の経験で、
いかに普段の生活における防災意識が低かったのかを思い知らされました。
昨年、個人的にですが福島・宮城に足を運び、自分の目で街の様子を見ました。
福島県の沿岸部にある富岡駅を見に行ったのですが、
もちろん人影もなく、時が止まったかのような状態のままで、
通りから見えるたくさんの黒い袋(フレコンバッグ)も復興の遅れを物語っていました。
また宮城の松島では普通に観光ができるまでになっていましたが、
震災直後の写真などを見ると想像もつかない状態でしたので、
街の方々やボランティアの人たちの大変さが伝わってきました。
(松島で牡蛎食べましたが、最高においしかったです!)
今月1日には、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の影響で建設が遅れていた
福島県内の常磐自動車道浪江インターチェンジ(IC、浪江町)-常磐富岡IC(富岡町)間が開通し、
埼玉県と宮城県を結ぶ全長約300キロの常磐道は全線がつながったので
これを機に更なる復興が進んでくれることを願うばかりです。
住宅の建設が遅れていたり、原発の影響による風評被害であったり…
復興への道のりはまだまだ長く険しいものだと思います。
私たちにできることは限られていますが、
一人一人が被災地に関心を持ち続けること。
ではないでしょうか。
今年もぜひ遊びに行こうと思います。