Total Quality
めざしたのは、住む人が気持ちのよい住宅設備。
QUALITY
GRACE COURTの街づくり
優れた住まいが美しくあるためには、器となる街そのものが美しくある必要があります。GRACE COURTシリーズはそれぞれに住まい手の意志を反映させながらも、その一つひとつがより輝くための街づくりのあり方を模索することで個性的ながらも調和の取れた街並みの想像を可能にしています。
美しい街並み。
GRACE COURTの特徴です。
強い個性がぶつかり合う住まいの連なりを想像してみてください。果たしてそれは美しい街並みと言えるでしょうか。1邸1邸への細やかなこだわりももちろん大切ですが、その1邸1邸が織りなす美しい街並みもまた、住まいのクオリティを相乗的に高める一つのポイントです。GRACE COURTでは自由な設計が魅力のフリープラン方式を採用しながらも外壁の仕様を街ごとに統一するなど、それぞれが個性的でありながらも調和の取れた、美しい街並みを実現しています。
責任施工
山一建設では、永年にわたってお客様に快適性や安全性を感じて頂くために、独自の発想と思想で「建築」に取り組んでいます。プランニングから施工・お引渡しまで専門性に富んだスタッフが連携。細やかな配慮が行き届いた「モノづくりの心」を大切にし、いつまでもご満足いただける建物を提供しています。
■直接契約・責任施工
家づくりにおいて最も重要な項目は、綿密なプランニングによって完成された、詳細実施設計図面を正確に施工することです。そのために、山一建設では工事全体を請負うことで、責任・信頼をもってアフターサービスまで一環した直接契約・責任施工体制を提供しております。蓄積された様々なノウハウを持った施工スタッフと建築家により、オーナー様に対し、提案・報告・確認を致しますので、ご安心ください。
■充実のアフターサポート体制
山一建設と、オーナー様の本当のお付合いは住みはじめてからスタートすると言えます。住宅には欠かせないお引渡し後の、弊社施工スタッフによる随時のメンテナンス対応など安心の責任施工体制だからこそ実現できる契約時のアフターサービス基準に基づいて一定期間サービスさせていただきますのでご安心頂けます。また、GRACE COURTでは建物保証、第三者による住宅瑕疵担保責任保険や地盤保証なども充実。お客様の暮らしに安心をお届けしています。
■責任施工の流れ
ARCHITECTURE
プランナーによる自由度とクオリティの高いプランニング。
GRACE COURTシリーズでは、お客様に心からのご満足を提供するため、空間設計のプロフェッショナルである建築家とプランナーによるプレゼンテーション方式を採用しています。建築家ならではの豊富な知識とすぐれた意匠性で、お客様のご要望を的確且つスタイリッシュな形でプランニングすることが可能です。
プランニング・ポリシー
その形を描く、こだわりのプロセス。
プロフェッショナルの視点というのは、時に柔軟な発想を阻害しかねません。そこでわたしたちがヒアリングする際に気を付けているのは、「聞き出す・引き出すことに注力する」こと。こちらの都合や分野における一般論を押し付けるのではなく、お客様の自由な発想をいかに住まいに反映させられるかを目標に、打ち合わせが進んでいきます。
「見える化」と「共有」がポイント。
パースによるプレゼンテーション。
GRACE COURTのプレゼンテーションの場面では、一邸一邸の間取り図の確定後、パースを作成し、お客様に視覚的に建物のイメージをお見せしています。実際の仕上がりを3Dのビジュアルで確認いただけるので、お客様のイメージをより具体的にすりあわせていくことが可能です。
CONSTRUCTION
『ワンランク上』の安全・安心をお届けする、住宅構造。
基礎は丈夫なベタ基礎を採用。床下全面に13ミリの太い鉄筋を20センチピッチで配した鉄筋コンクリート一体型としました。耐久性と耐震性がともに向上し、ワンランク上の住まいをお届けします。
■構造用合板(ノボパン)
面で力を受け止めるので柱への負担を軽減します。 柱と柱の間に枠をつくりはめ込んでいきますので、通常多く使用られている製品よりも強度がでます。
壁倍率:ノボパン2.9倍
筋交いシングル2.0倍(90×45)
■柱+横架材+構造用合板
壁が面になり外力をバランス良く分散、変形しにくい。
木造住宅用 制震システム TCRダンパー
「1回の地震」に耐えることができても、
「繰り返しの地震」に、耐えられますか?
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地震大国ニッポン。近年頻発した東日本大震災や熊本地震は、各地に未曾有の被害をもたらしました。特に「2016年の熊本地震」は、短期間に震度7を2度も記録するという前例のない地震でした。そのため、阪神淡路大震災の教訓から2000年に見直された、新耐震基準を遵守 した建物でも、2回目以降の地震で「倒壊・ 半壊」する被害が相次いで起こりました。
今後、熊本地震のような「繰り返しの地震」が発生した際、果たしてどのようにすれば、大切な住まいを地震の脅威から守ることができるのでしょうか。その答えのひとつが、「TRCダンパー」の導入にあります。 -
観測史上初
一連の地震で震度6弱以上の地震が3日間で7回発生!
相次ぐ横ずれ断層型の地震で被害を受けたのは、約7万棟。前震では耐えられたにも関わらず、本震で倒壊してしまった建物も多数ありました。「新耐震基準」導入以降に建てられた住宅の被害もありました。
いつどこでも起こり得る大地震
今後30年間に日本各地が震度6度以上の揺れに見舞われる確率
出典;「全国地震動予測地図2017年版」(地震調査研究推進本部)
https://www.jishin.go.jp/main/chousa/17_yosokuchizu/yosokuchizu2017_chizu_2.pdf
震度1以上の地震回数表
※2016年4月14日21時~4月30日24時までの測定値
この3日間で
震度6以上に地震が
7回発生
4/14の前震、
4/16の本震で震度7を記録
出展:気象庁ホームページ
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/2016_04_14_kumamoto_over1.pdf ※上のグラフは、気象庁地震火山部の情報を基に自社で作成
倒壊は免れても、損傷により高額の修繕費用が発生!?
※柱の割れ、ホールダウン金物の損傷
1「繰り返しの地震」に強い、高い制震効果
- TRCダンパーを設置した場合としなかった場合で、どれだけ建物変形に違いが出るのか、実物大の住宅を用いて実験を行いました。
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実験概要
実験体 10坪2階建て 等級 耐震等級3相当 試験場所 京都大学防災研究所 入力地震波 極大地震想定:JMA神戸NS波 1回入力(震度6強) 繰り返し地震想定:BCJ-L2波 3回入力(震度6強)
繰り返しの地震では「3回目」の結果に大差が現れる!
TRCダンパーを設匿した制震住宅が耐震住宅と比べて、「繰り返しの地震」に強いことを実証しました。
2 低コストで高い性能を発揮
施工箇所が少ない分、費用を抑えることができ、また、耐力壁工事と共に施工が可能なため、リフォーム時にも低コストで導入が可能です。
※延床面積40坪2階建て、軽い屋根の場合。
3 新築・リフォーム向けに、認定・評価を取得
4 短時間で施工が可能
TRCダンパーは、筋交いと同様の方法で施工することができます。そのため大工さんに余計な負担をかけません。特別な工具も必要もなく、大工さん一人で施工が可能なため、TRCダンパーの設置に要する時間は、1箇所あたりわずか30分程度です。
5 シミュレーションで設置効果を提案
※[時刻歴応答解析]
高層ビルにも使用される実際の地震を想定した詳細の解析方法
地震エネルギーを吸収する「制震」で、地震を“制”する
住宅の地震対策には、主に「耐震」と「制震」がありますが、「耐震」だけでは繰り返しの地震が発生した際、 強度が落ちてしまうことがあります。揺れ自体を軽減させる「制震」を加えることで、建物の損傷を抑えることが可能になり、同時に、家具の転倒や飛散による被害の軽減も期待できます。
耐震
- 耐震住宅
- 壁を増やしたり固くしたりして、地震の揺れに耐える
- 繰り返しの地震がある度に建物にダメージが蓄積し、強度が落ちる
制震TRCダンパー
- 制震住宅
- 地震エネルギーを吸収して建物の揺れを低減
- 繰り返しの地震に対しても有効
- 筋交いなど構造部材の損傷低減
- 免震と比べて低コスト
TRCダンパーの仕組み
自動車用防緩ゴムにおいて世界シェア※NO.1を誇る、住友理工の防緩ゴム技術を応用して開発。
「特殊粘弾性ゴムが、揺れを低減します。※自社測定
100年間※メンテナンスフリーTRCダンパーに内臓の「特殊粘弾性ゴム」は、
時間経過や湿度による性能変化が少ないため、
メンテナンスしなくても、優れた効果を持続することができます。
※自社劣化促進試験の結果による。
私たちが提供するゴムの技術力で、
都市と産業の「安全」「安心」「快適」を支えています。
- 建築分野
- 制震ダンバー
- TRCダンパー
- 国内外の高層ビル、
戸建住宅に使用され
地震対策に
貢献しています。
ビル用制震ダンパー
戸建住宅用制震システム(地震・交通振動対策)
- 鉄道分野
- 鉄道車両防振ゴム
- 自動車分野
- 制自動車用防振ゴム
- 土木分野
- 橋梁用ゴム支承
TRCダンパー紹介動画
TRCダンパー実大実験動画
耐震性を高めるプレカット工法
CADで設計されたデータを元に、コンピュータ制御で加工します。その精度の高さはミリ単位で加工します。それにより耐久性の高い高品質な家造りを可能にしています。通常、大工が20日かかる「刻み」作業を1~2時間で終わらせることが可能になり誤差も少なく工期も短縮されます。
筋交い計算
建築確認申請用の図面を作成する際、CAD計算にて1棟1棟構造計算を行います。建築専用のCADを使用しておりますので万全を期した状態で着工までの準備を行います。
ベタ基礎
基礎をスラブ一体で施工する為、構造的にも従来の基礎より強い。
基礎パッキン
従来の工法と比べて1.5倍~2倍の換気性能があるので適度な温度を維持します。従来の床に換気口を作る際、基礎に組まれている鉄筋を切る必要がありました。切断部が腐りひび割れも起きやすい工法でしたが基礎パッキン工法だと切断の必要もなく長持ちします。
通気工法
通常、外気が滞留し冷やされた壁体内は結露の原因になりますが、通気工法は壁体内に侵入した水蒸気を外気に逃がすことで、結露を抑え、耐水性に優れた素材を3重にすることで建物寿命の長期化にもなります。
AFTER SERVICE
建物保証
■事業者の瑕疵担保責任
新築住宅を供給する事業者は、住宅の中でも特に重要な部分である、構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分の瑕疵に対する10年間の瑕疵担保責任を負っています。 ※瑕疵担保責任とは…契約の目的物に瑕疵(欠陥)があった場合に、これを修補したり、瑕疵によって生じた損害を賠償しなければならない責任のことをいいます。
■瑕疵担保責任の履行の確保
住宅瑕疵担保履行法は、事業者の瑕疵担保責任を確実に履行するための資力確保措置(保険の加入または供託)の義務付け等を定めています。(平成21 年10月1日より引渡される新築住宅に義務付け。平成20年4月以降は任意でご利用いただけます。)これにより、消費者が安心して新築住宅を取得できるようになります。
■保険の対象となる部分
修補費用等の保険金の支払い対象となるのは 構造耐久上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分です。 (保険契約の引受けにあたって、住宅保証機構はこれらの部分の施工状況について現場検査を行ないます。)
■保険期間
■保険証券発行までの流れ
建築士の資格をもった現場検査員が2回の現場検査を行います。
地盤保証
山一建設の地盤保証システムは、建築基準法に準じた地盤調査の結果を第三者であるジャパン ホームシールドが評価し、適切な基礎仕様をご提案すると共に、 不同沈下に対する責任を保証します。
■第三者機関 地盤保証システム
新築設備保証 住設あんしんサポート
便利で快適な住宅設備も、長く使っていると当然いつかは故障してしまいます。 調査によると、設備機器の不具合は10年以内に2~3回発生し、修理費用は3~30万円かかります。メーカー保証は通常1~2年で、その後の修理費用は全額自己負担となります。
山一ホームのあんしんサポートなら!
通常1~2年間のメーカー保証終了後も、引き渡しから10年までメーカー保証と同等の修理サービスを受けることができます。